夜泣き

やがて、はじめての誕生日を迎える子供ですが、夜泣きがひどく、毎晩、私たち夫婦でかわるがわる抱いております。この頃では、私たちのほうが疲れてまいりました。どうしたらよいものでしょうか。
夜泣きの原因にはいろいろなことが考えられます。のどのかわき、空腹感、暑すぎること、昼間の運動不足、外の空気にふれないでいたこと、昼寝をしすぎてしまったこと、寝る前に興奮してさわいだこと、恐怖など、いずれも夜泣きの原因と考えられるものです。時期的には、冬の終りから春さきにかけてよくおこるものです。対策は、原因によって違うのですが、一般的なこととしては次のことが考えられます。
昼間、戸外でよく遊ばせること。
寝る前一時間くらいは興奮させないでおくこと。父親が帰宅して、寝る前の赤ちゃんと遊び、キャーキャー言って喜ばせてしまうと夜泣きしやすい。
寝る少し前にゆっくりと入浴させること。
少し温かめのミルクを十分に飲ませること。
寝室のあかりをうす暗くすること。

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いろいろ準備をしても泣き姶めたときには、まずおむつを調べてみます。それから湯ざまし、果汁などを与えてみます。それでも泣きやまなければ、ふとんを軽くたたいてやったり、手をにぎったり、体をさすったりしてみます。この程度で泣きやむことが多いのですが、それでも駄目なときは戸外に連れ出し、外の空気を吸わせるとよい。新鮮な外気は赤ちゃんの心を沈め、そのまますやすやと寝つかせるものです。
夜泣きはくせになりがちです。夜中に授乳をしたり、抱いて遊んでやったりしたあとで無理に寝かそうとすると泣き出すくせをつけてしまいます。夜泣きのくせはなかなかなおりません。病院では泣いても看護婦がとりあわないようにしてなおしますが、それでも一週間くらいはかかってしまいます。家庭でなおそうとすると一〇日くらいはかかります。
三〇分くらい泣かせておくと、自然に寝てしまうことがあります。泣くというのは激しい運動であるため、泣かせることも治療の一種です。しかし実際には、隣室や近所の人の迷惑にもなるので、何日も泣かせたままではいられません。親の苦労もそのようなところにあることが多いのです。
夜泣きがひどいと当惑するのはその親たちです。いろいろ試みてなおらないときには、やはり小児科医に相談すべきです。わずかの鎮静剤によってぐっすりと眠るようになります。
ふだんはよく寝るのに、急に寝つきが悪くなったり、夜泣きをするようになったら、いちおう、医師の指示を仰いだほうがよい。病気になると寝つきがわるくなるものです。
夜泣きの原因は、実のところまだよくわかっていません。しかし、親がこれで悩まされるのは期間的にはそれほど長いものではないのです。
夜泣きは赤ちゃんだけに限りません。三、四歳になっても夜中に寝ぼけて泣くことがあります。昼間あまり疲れすぎたとき、何か不安があるときなどに多くみられることです。

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