保育園

共働きで一歳の子供を育てている母親です。いままで、実家に同居して子供を見てもらっていたのですが、今度、実家から離れたところに住むことになり、託児所に預けることを考えなければなりません。どんなところがよいのでしょうか。
託児所という言葉は、正式には現在使用されません。児童福祉法制定までは託児所という言葉が使われましたが、現在は保育所が法律的な言葉であり、一般的には保育園と呼んでいます。
保育所では、まず、保育所へ入れたい乳児または幼児が、保育に欠けているかどうかが問題になります。

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両親の状況としては次のようなものがあげられていますが、この場合、両親以外に保育適格者がその家庭にいないことが条件となっています。
(1) 居宅外で母親が労働するため。
(2) 居宅内で幼児とはなれて母親が家事以外の労働をするのが常態のため(ただし、父がその業に従事し、使用人のいる家庭は除かれる)。
(3) 死亡、行方不明、拘禁などの理由で母親のいない場合。
(4) 母親の出産の前後、疾病、心身の障害などの場合。
(5) 家庭に長期にわたる疾病、心身の障害の者がいて、母親が常時その看護に従事している場合。
以上、(1)〜(5)の場合、いずれもこれらの事由によって母親が保育できず、同居の親族、その他の者が子供の保育にあたることができないと認められる場合です。
その他の条件としては、次のような場合があります。
(6) 火災、風水害、地震などで居宅を失ったり、破損し、復旧のため保育ができない場合。
(7) 特例として、市町村長が認め、都道府県知事が承認した場合。
質問の場合は、以上の条件(1)にあてはまる。新しい居住地の近くに、設備の整った公立および公認の保育所があれば、入所を申請するのがいちばんよい。
しかし、実際には、保育所はどこも満員であり、せっかく入所条件はととのっていてもすぐには入れない場合が多い。また、三歳未満児を保育できる施設をもち、乳児保育に十分経験をつみ、定員に余裕もあるような保育所となると、さらに少ない。よほど運がよくないと、すぐには入所できないと考えておいたほうがよいでしょう。
その場合、無認可の私設保育所のようなところを探すことになるが、このときは相当な出費を覚悟しておかねばなりません。公的な補助なしに、ゆきとどいた設備をし、人手を集めるには大変な経費がかかります。いきおい、父母の負担も増すことになるが費用の許すかぎりで、最上の施設を探したいものです。
しかし、物質的設備と保育者の人柄のいずれがより重要かと問われるなら、それは後者だといいたい。保育者が経験をつんだ暖かい人柄であれば申し分ないが、経験はなくとも、心から子供に愛情をもっている人ならよいでしょう。さらに、保育者ひとりあたりの子供の数も大切です。欲をいえばかぎりがありませんが、一歳代の子供なら、子供三人あたりに一人くらいの比率が望ましい。少なくとも、五人に一人くらいでないと、十分世話がいき届きません。これらの諸点がどうなっているか、他人の評判ばかりではなく、自分でも直接確かめてみて納得のいくところを探したいものです。

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