保育施設

保育施設には、公立認可保育所、私立認可保育所のほか、家庭福祉員によるもの、幼稚園の預り保育、ベビーホテル、ベビーシッターなどがあります。認可保育所とは、厚生労働省が定める一定の基準を満たし、都道府県知事の認可を受けている保育所。公立・私立ともに正式には保育園と呼ばれていて、厚生労働省から運営費の助成があります。保育料は市町村が所得に応じて決定します。地方公共団体が運営する公立保育園と、社会福祉法人、学校法人、NPO、株式会社などが運営する私立保育園があります。認可の基準は、原則調理場があることや8時間保育を実施すること、耐火性にすぐれ避難経路が確保されていること、アルバイト職員は全体の2割以下であることですが、認可を受けていることは必ずしも保育内容の高さを保障するものではありません。
認可外保育所とは、認可を受けていない保育所、託児所のことで、未認可保育所、無認可保育所ともいいます。他にはベビーホテル、ベビールームなどがあります。認可を受けていないからと言って必ずしも保育内容が低いということではありません。
認証保育所とは、自治体独自の基準によって公費が補助されている保育所のことです。東京都の場合、A型(定員20人以上の都市型駅前保育所)、B型(従来の保育室)を定めていて、主な設置基準は産休開けの0歳児の受け入れ、2時間以上の延長保育の実施、原則13時間保育、アルバイトは保育士全体4割まで、などとなっています。少子化傾向が続いていますが、保育所の充実は、育児休業制度の充実、出産費用の補助、労働時間の短縮出産などと並び、働く女性が育児をしやすくするための条件のトップにあげられています。地域によっては、少子化傾向で定員割という保育所もあるようですが、0歳児保育はそうもいきません。保育所の空きにあわせて育児休業を繰り上げしたり、空くまでの待機などが当たり前のようになっています。0歳児保育を行なう保育所は増えているとはいえ、まだまだ足りず延長保育を行なっているところも不足しているのが現状です。
保育所はそれぞれ特色をもっていて、同じ保育園でも状況はだいぶ違います。利用者の事情も各々違うと思われるので、どこの園がよいか、自分自身でよく調べ、納得して決定することが大切です。子どもの保育のことなどで相談がある場合は、地元の市区町村の保育担当の窓口で相談しましょう。また、子どもの発達の遅れや問題行動のあるような場合には、児童相談所に相談すると良いでしょう。

子育てと育児

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