乳幼児の靴

歩き始めた子どもの足は柔らかくて変形しやすいため、靴は足の骨の発育に大きな影響を与えます。理想的な足になるかどうかは6歳までに決まるといわれるだけに、靴選びはおろそかにできません。子どもの足にも様々な個性があり、幅広の足、細長い足、甲が高い足など、それぞれの特徴に合わせたぴったりの靴を探すのはとても難しい。しかも、子ども達の足は、驚くほどの早さで成長します。幼児期は1年に1cm以上足が成長します。よって、3歳頃までは3ヶ月ごとに、それ以降、6歳頃までは6ヶ月ごとに買い換えるのが理想です。どんなに新しい靴でも、小さくなったらすぐに買い換えることです。子どもの靴をさすると痛みを訴えたり、足の指が擦れて赤くなったりする前に新しいものに買い換えたいものです。また靴底がすり減っていると、滑りやすくて危険なので、減ってきたら早めに買い換えましょう。靴を選ぶときは、必ず子どもに靴を履かせて試してみることです。すぐに大きくなるからと、大きすぎる靴を買い与えないことも大切です。さらに、他の子のお下がりは、歩き癖がついている場合があるのでできるだけ避けましょう。足の機能などを考えるオーソティックスソサエティーという組織が、小学生5、6年生の足型を取り、指の浮きや変形を調べたところ、約70%の生徒の足の小指に浮きの症状が見られたそうです。外反母趾状態も約20%あったとのこと。今の子どもの足は想像以上に病んでいるようです。靴の影響ばかりとはいえませんが、健やかな成長を願い、初めてはく靴から慎重に選びたいものです。

子育てと育児

       copyrght(c).子育てと育児.all rights reserved

スポンサーリンク