乳幼児の難聴

子どもの難聴は、早く発見いればするほど言葉への影響が少なくて少なくてすみます。赤ちゃんのときに発見するのはなかなか難しいのですが、早く発見して専門的な教育を受けることが大事なので、日頃から赤ちゃんの聴力には気を配るようにしたいものです。赤ちゃんは生後すぐに大きな音にビクッと反応します。徐々に聴覚が発達し、2ヶ月を過ぎると音や声のするほうに顔を向けたり、アー、ウー、などの声を出すようになります。4ヶ月過ぎにはいろいろな音に興味を示し、6ヶ月ごろには両親の声を聞き分けます。さらに10ヶ月くらいになると、ママ、パパなどの言葉を発するようになり、名前を呼ばれると振り向き、2歳前後になると、ママちょうだい、などのような二語、話せるようになります。もちろん、これはあくまでもひとつの目安にすぎませんが、これよりも早い場合も遅い場合もあり、一喜一憂する必要はありませんが、赤ちゃんの難聴に早く気づくためにも、日常の中で絶えず赤ちゃんの聞こえの様子を観察したいものです。大きな音がしたとき、名前をよんだとき振り向くかどうか。背後でガラガラなどを鳴らしたときに、赤ちゃんが振り向くかどうか確認します。言葉が出ているかどうか。音が聞こえないと言葉は出ないが、言葉の遅れが難聴であることに気づかないこともあります。言葉の遅れがないかどうか注意しましょう。そして言葉が明瞭かどうか。軽度や中程度の難聴の場合は、言葉が出ても不明瞭のことがあります。言葉が不明瞭のときは、聞こえをチェックする必要があります。難聴には、外耳や中耳に障害のある伝音難聴と、内耳などに障害のある感音難聴の2種類に大きく分けられます。伝音難聴の場合は大きくなってから手術で治すことができる場合が多いのですが、感音難聴の場合は手術で治すことは難しく、補聴器を付けて訓練する必要が出て来ます。現在は3歳児検診で難聴を調べる聴覚検査が行なわれていますが、3歳は早いとはいえず、それ以前に見つけることが望ましい。

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