ワルドルフ教育

ワルドルフ教育とは、ドイツの教育学者で独自の幼児教育理論を打ち立てたルドルフ・シュタイナーの教育理論の実践教育のことです。ドイツでは、その学校や幼稚園にワルドルフの名称がつき、現在、ワルドルフ幼稚園は450を超すと言われています。幼稚園に入る年頃の子を持つ日本の母親の間には、このシュタイナーともう1人、モンテッソーリという幼児の自由教育理論を持つイタリア人の名前がかなり浸透しているようです。この2人が日本に紹介されたのはいずれも戦前のことです。実践的教育の取組みが始ったのは、モンテッソーリが1970年頃から、シュタイナーは1990年以降になります。子どもの発達段階に応じた教育をする点は、どちらも同じです。そしてシュタイナーは出来合いの教材やテレビなどを排除、手仕事の教育を重視します。それに対してモンテッソーリは、感覚教具を利用し、テレビやパソコンも活用します。20年前からワルドルフ教育を取り入れている東京都大田区のある幼稚園では入園説明会に、200名の父母が詰めかけたそうです。園長は、シュタイナーの名前だけ知っていて、応募する親が多く、一種のブランドなのでしょうと語っています。また日本ではワルドルフ教育は受験に強いと信じる母親も珍しく無く、それはドイツの高校卒業資格試験に好成績を挙げる生徒がワルドルフに多かった。その話しが伝わったためだと言われています。モンテッソーリの場合は、東京のほか京都、福岡などに教員、教師育成コースがあり、日本モンテッソーリ協会によると、200余りの幼稚園や保育園があります。ワルドルフは、日本に全国組織がなく、正確な数は分かりません。また幼稚園の中には、過半数の子どもが有名私立小学校を受験するところもあるそうです。

子育てと育児

       copyrght(c).子育てと育児.all rights reserved

スポンサーリンク