しつけの役割分担

男女共同参画社会に関する世論調査によると、子どもの世話、子どものしつけや教育について男性が関わるべきだとする者の割合は92.9%、積極的に関わるべきだが44.4%、ある程度積極的に関わるべきだが48.5%、関わる必要はないとする者の割合が5.7%、あまり関わる必要はない4.6%、全く関わる必要はない1.1%でした。性別に見ると関わるべきだとする者の割合は女性で高くなっています。性・年齢別に見ると、関わるべきだとする者の割合は女性の20歳代から40歳代で、関わる必要はないとする者の割合は男性の60歳代でそれぞれ高くなっています。結婚している者で、中学生以下の子どものいる家庭に、子どもの世話、子どものしつけや教育を主にだれが分担しているか聞いたところ、夫と答えた者の割合が2.8%、妻と答えた者の割合が56.3%、家族全体と答えた者の割合が38.0%、その他の人と答えた者の割合が0.2%となっています。日常的な子どものしつけについては男性が自分自身と答えた者が9.0%、配偶者が80.5%、その他が10.5%、女性で自分自身と答えた者が86.6%、配偶者4.5%、その他8.9%となっており、日常的な子どものしつけについては男女ともに8割以上が母親であると答えています。父親というのは10%にも満たない状況です。子どもの進路決定や受験校選択についてのアドバイスは、男性で自分自身と答えた者が45.7%、配偶者22.7%、その他31.6%、女性で自分自身と答えた者23.2%、配偶者39.0%、その他が37.8%となっており、男女とも父親の役割が大きいことを認めていますが、その他という答えも多く、主に教師を指していると思われます。子どもが問題行動を起こした時の対応については、男性で自分自身と答えた者は55.2%、配偶者18.5%、その他26.2%、女性で自分自身と答えた者は30.7%、配偶者40.0%、その他29.3%となっており、男女とも父親の役割が大きいことは認めていますが、女性でも自分自身と答えた人が比較的多く、夫婦の協力が必要なケースかと考えられます。日常的な子どものしつけは母親の役目ですが、子どもの進路決定や受験選択についてのアドバイスについては父親の役割が一番大きく、子どもが問題行動を起こした時には父親の役割が大きいものの、夫婦の協力が必要だということのようです。

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